nature fix自然が最高の脳をつくる
皆さんは自然に触れていますか?私は自然が大好きです。
だけれども、それは最近の事で、昔は自然は大嫌いでした。
だって、自然環境は
暑かったり、寒かったり
訳のわからない虫がいたり
するために清潔が好きな現代人なら、自ずと屋内で過ごしたくなる気持ち分かっていただけるかと思います。
なぜ、最近自然環境が好きになったかと言うと、
元々子供の頃は外遊びが好きだった。
自然に触れると気分が良くなる。生きている感覚がする。
地方在住なので、自然こそ都会にない贅沢なのではないかと考えるようになった。
実は、健康と自然は関係あって、そもそも逆説的に健康だと、自然が好きになる。
不健康であったり、過大なストレスに晒されていると、自然が億劫になってしまうのである。
だから、自然を求めるのは健康である証であるため、屋外にて余暇を過ごすことが、人間にとって(進化論的に)正しいというわけだ。
アドラーの論理的に言えば、逆説的に自然に触れるため健康になる。
心理療法の森田療法でいえば、自然に出れば(強制的に)健康になる、と言い帰れるので、ぜひ自然にでよう。
さて、前置きが長いが、今回ご紹介する「nature fixー自然が最高の脳を作る」は著者であるフローレンス・ウィリアムズが感じた個人的な効果、そして専門家による見解、つまり個人的な感じ方と科学的な効果を論じた本だ。
著者のフローレンスの文章は読みやすく、共感がもてる文章で、専門的な記述は少ないので読み物としてスラスラ進める事ができるので、自然を思ったり、またはオープンカフェなどで一読するとなお良いのではないか。
多くの人が、自然には不思議と癒す力があると感じていると思う。
近藤真彦の名曲「ギンギラギンにさりげなく」みたいに(このタイトルは結局、攻撃的なのか消極的なのか不明だが、そもそも近藤が歌手なのかレーサーなのか不明なので、そのことを示唆しているのかもしれない)あでやかな都会の喧騒であったり、色んなものを売っているショッピングセンターなども、いいのだけれど、自然の大きさを感じる安定さは何者にも代える事が出来ない癒しではないだろうか。
てなわけで、私は激務から解放され、山歩きでもしたい所分でござります。