ジャンクな脳と記憶

本を通じて人生の幸福を考えています。

ジャッキーチェンのあだ名はポーポー。スパルタンX

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スパルタンXのタイトル画面。中で使用される音声合成が何かと話だった。

ハイッ!

ハイッ!

とリズム良く繰り出されるかけ声で、相手の攻撃を躱し、ヤカンや皿を落とさないように器用に操りながら、相手を倒す。

子供の頃見ていた映画に必ず「ジャッキーチェン」のクンフーものがあったはずだ。

それによって少林寺拳法などのイメージが歪曲され、また中国のイメージがやくざ物が必ず拳法の達人という事が刷り込まれた。

このジャッキーチェンの拳法シリーズは毎回展開が同じで、実はどれを見ても一緒なのだが、それはドリフにおけるお約束と同じもので、視聴者にとってはあんしんして見られる内容であるのだ。

クレイジーモンキー笑拳、ドラゴンモンキー酔拳、スネークモンキー蛇拳。など一連のシリーズは、

ジャッキー演じる青年はそこそこ強い拳法家であり、自由奔放に暮らしている。

そのうち、悪の拳法家が現れ、悪の限りを尽くす。

ジャッキーは戦いを挑むが、あえなく敗れてしまう。その際、家族や友人を殺されてしまう。

ジャッキーは○○拳の使い手の元で修行をする。(赤鼻のジジイが多い)

見事リベンジ!めだてし、めでたし!

という同じ展開なのである。

これだけの記述見て、恐らく脳内再生された諸兄も多いのではないだろうか。

TVで放送があった後は、かならず学校で真似する奴がいたはずである。(蛇拳なら、蛇の構えるポーズ、酔拳なら、言わずと知れた、飲めば飲むほど・・・と言いながら、、、)

ちなみにジャッキーの吹き替えの石丸博也の声で再生される筈だ(同じ事がブルースウィリスにも言える。私は断然字幕主義なのだが、この二人はどうしても吹き替えのイメージが強すぎて、吹き替えが本物のように思えてしまう)

 

そんなかんなで、スパルタンXは「ジャッキーチェン」の主演映画というだけで、内容が同じという事にする(実際は全然違うが)

 

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 この頃の作品にしては、移植度も良好で、ゲーム性はアーケード版とほぼ同じだ。

各階にはボスが居り、それを倒すとクリアとなる。