ジャンクな脳と記憶

本を通じて人生の幸福を考えています。

時事ネタ。山口達也はそんなに悪いことをしたのか?

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TVは山口さんのネタばかり


 

久しぶりにちゃんとTVを付けたら、今(2018年4月30日時点)はその話題で大盛り上がりなのね。TOKIOの山口さんは色の黒い人位しか認識が無くて、今回あまり関係ない事までクローズアップされて、まるで極悪人扱いなのでびっくりしました。

今はフェミニストの時代なので、彼の軽率な行為はこのように問題を大きくしてしまうというのは理解出来ますが、鬼の首取った的な批判はどうなのか?疑問が湧きます。

 

どんな極悪的な事をやらかしたのか、気になって見てみたら、共演者の女子高生に無理やりチューして、これがわいせつに問われている。そんな内容だった。

 


酒で諍いがおこると・・・


 

山口さんは泥酔していたそうで、そのせいで・・・的な言い訳がまた批判を浴びているようです。確かに酒に溺れる人間は碌なものが居ない事が多く、その事が一般的な人たちの実体験と重なり、今回のような大きな問題に噴出したのでは無いでしょうか?

私事で申し訳ないが、自分の父親もかなりのアル中でそにせいで家庭は不調和、離婚ンいいたり、ときには生活費にも困窮した思い出があり、あまり酒に対していい思いはありません。そんな思いがある人が、「ああ、やっぱり」的な反応をしても致し方ないのかもしれません。

 


酔っているのとキスはあまり関係ない


 

夜に呼び出して(それでも20時だが)17歳にチューしちゃうあたりが、同しようもないイメージを与えているのだろうが、これはお酒というより、本人が元々女子高生好きでチューしたいと思っていたからと思う。でなければ、デリヘルでも何でも呼べはいい話なのだから。

恐らくだが、自分はアイドルであって(おっさんだが)自分が求めれば相手は必ずOKするという確信(確信は経験の上成り立つので、これは何度かあったと見るべき)があったからであろう。オレにチュ~されてお前も嬉しいだろ的な。

これは慢心というべきだろうが、そもそも夜に家に来たなら、オレに気があると思ってしまう男の悲しいサガと、最近の女子高生のフランクさとの見解の相違が悲劇を生んでしまったと見るべきだろう。(女子高生が芸能人を目指しているなら、山口さんと近づく事が近道であると考えるのは決して不自然ではないだろう)

 


何故か連帯責任


 

でもって山口さんは謝罪を行ったのだが、そもそも告訴が取り下げられたなら、示談が成立しているので、もう終わった話なのではないだろうか?

別に山口さんがどうとか言うつもりはないが、40すぎのおっさんがやらかした後、親族やグループが謝罪というのも何か違うような気がする。

 

まあ、本人が再びやりたいと言うなら、その通り頑張って見ればいいと思う。世間が許してくれない場合は、彼の代わりが彼のポジションに付くだけの話ですので、本人にそに気があるなら、後は彼が上手くやるしかないのでは?と思います。

あくまで個人的な見解です。

 

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うわさのキッス / 哀しみのBeliever 

ロボットは役に立つとは限らない。ロボット・イン・ザ・ガーデン

 

我々が考えるロボット、あるいはアンドロイドというのはどういったものであろうか?

的確な判断をして時には主人を守り、身の回りの世話を焼いてくれる。そんな様な存在であろうか?

映画「オートマタ」のように自我を持ったアンドロイドの悲哀を描いた作品もあり、アンドロイドが自我を持つと、問題になるのは「人間」のほうとなるのが分かる。

 


ロボットと人間(ダメ)のハートフル・コメディ


 

この物語は所謂ファンタジーなのだけど、ポイントが幾つかあって、

主人公が果てしなくダメ男

その妻もドラマのようなアメリカ人のようなウザイ女(イギリス人だけど)

ロボットが役立たず。

 

これだけ羅列すると、どうもダメ人間讃歌みたく思えるが、このタンクと呼ばれるロボットがダメ人間ベンと再開する事によって、再生していく物語なのだ。

 


あらすじ


 

AI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事に従事するアンドロイドが日々モデルチェンジする、近未来のイギリス南部の村。法廷弁護士としてバリバリ働く妻エイミーとは対照的に、仕事も家事もせず親から譲り受けた家で漫然と過ごす34歳のベン。エイミーはそんな夫に苛立ち、夫婦はもはや崩壊寸前。
 ある朝、ベンは自宅の庭で壊れかけのロボットのタングを見つける。「四角い胴体に四角い頭」という、あまりにもレトロな風体のタング。けれど巷に溢れるアンドロイドにはない「何か」をタングに感じたベンは、彼を直してやるため、作り主を探そうとアメリカに向かう。そこから、中年ダメ男と時代遅れのロボットの珍道中が始まった……。

あらすじより

 

ベンは過去にしがみついた中年で、そんな旦那に嫌気がさしている妻エイミーとの間柄も風前の灯火。

そんな中、ガーデンの端に佇む古風なロボットを発見した。

ロボットは「タンク」「オーガスト」しか喋らず、どうやら「タンク」というのがこのロボットの名前らしく、やがて感情移入したベンは「タンク」を治すため、旅に出かけるのだが・・・。

 


タンクを子供と置き換えると


 

要するにタンクは子供なのだ。その言動も子供らしさが窺い知れるのだが、当然子供である以上、誰かが世話を焼いてやらなければならない。

ベンは自分はどうしようもない奴と自覚しているが、それでも必要とされていると感じた時、魂は元の尊厳を取り戻す事が出来たのであろう。

タンクとの冒険は世界中をまたに掛けて行われ(東京もある)ついにタンクの生みの親を探し当てる。

そこでベンたちが目にしたのは・・・。

 


人間はもろく切ない


 

この物語はタンクの可愛らしさばかりクローズアップされているが、ベンのような自分がかつての自分より随分劣ることを気にしている男性は多いと思う。何かを育てる事は、実は自分自身を育てているという事をこの作品は教えてくれる。

 

 ロボット・イン・ザ・ガーデン (小学館文庫)

 

異世界は果てしなく美しい。スペースハリアー。

 

 

 

その昔、隣町にある駅前に松竹の映画館があり、そこに併設されていた比較的大きなゲームセンターがあった。そこに行くには片道200円の鉄道料金を払うか、自転車で40分かけて移動するしかなかった。

私達は後者を選んだ。

それは200円あれば、アーケードゲームが2回出来る計算になり、少年であった私は時間と労力を対価に、ゲーム2回分をえらんだわけだ。

そこには、所狭しと大型筐体が並んでおり、その中で一際異彩を放っていたのが今回取り上げる「スペースハリアー」である。

スペースハリアーは1985年にセガ・エンタープライゼスがら発売され、現代に至るまで、いろいろなアレンジバージョンが存在する名作ゲームであり、当時としては出色の出来であった。

まず、

①筐体がプレイヤーの操作でダイナミックに動く(ハングオンというレースゲームもあったが、バイクの筐体を傾けるだけであった)

②グラフィックが群を抜いて美しい。(キャラの発色も中間色が多く、独特のグラデーションが美しく、且つ大きかった)

③曲が良い。(アウトランなど作曲した川口氏が担当しており、ドラムのリアルな音や、メロディアスな旋律が世界観にとても合っていた)

 

つまり、いままでピコピコなどと揶揄されていたゲームが(大袈裟に言えば)芸術の域まで達した。そして、ゲームは次のステップに進んだな。と感じさせたゲームであったのだ。

 

内容はオーソドックスな疑似3D で、迫り来る敵機をハリヤー少年を操り、撃ち落とすというもので、面末にはお約束のボスキャラが待ち受けているという構成であった。

 

さて、このスペースハリアーだが、さすがに自宅にこの筐体を置けるわけがないので、3DSで発売されている「3Dスペースハリアー」を取り上げる。

 

セガ復刻プロジェクトのシリーズで出ているこのシリーズは、とにかく「スペースハリアー」していて驚く、「完全移植や・・・」とおっさんは呟くに違いない。

その理由は、

スペハリを家庭でプレイしようと果敢に試みた事はいままで何回かあった。

 

セガマーク3で発売されたスペースハリアーは雑誌のスクショでは、画面のショボいスペハリだったが、実機でのプレイは別物であった。

いや、頑張っているんだ感はあったが、全体的に爽快感がまったくなかった。(むろん当時のハードを考えれば、神移植で有ることは変わらないし、それでも脳内補完で楽しめた)友人の家に通い込んでプレイしたが、結構難しかった思い出がある。

ファミコン版として発売されたバージョンがこれも頑張っているんだけど、キャラが小さく、迫力もなかった(当たり前)ファミコンも末期であったため、話題にものぼらなかった。

PC88版

以外にも、これが私の中でも(プレイした中)スペハリしていたので驚いた覚えがある。これがグラフィックの割り切りという判断をした電波新聞社はすごいと思う。なぜなら、キャラがほぼ単色であり、弾は四角であった。美しかった背景は透明になり、派手な爆発もただのドット。

だが、これはスペハリであった。このソフトを購入する人は、間違いなくスペースハリアーのファンであり、なんと操作性やスピード感、敵の出るタイミング、効果音が同じであれば、実はグラフィックはショボくても脳内変換されて蘇る事を立証した作品であった。

つい熱くなってしまったが、当時のゲーム機やパソコンの能力だと、この脳内変換デバイスはかなり有効で、ゲームはグラフィックより操作性だと改めて感じる。

X68000版

これはずるい版。友人の家にあったAVパソコンX68000はゲームというジャンルでは反則性能であったため、移植度はかなり高いかった。X68000は他にも良質な移植作品が多く、埋もれた感があり、かつ優等生の出来て当たり前感が半端なく、あまり感動しなかった。(僻みともいう)

 で、今回の3DS版ですが、まず移植度はかなり高くほぼそのままな感じ、3DSのショボい画面でも十分迫力あるし、この疑似3Dのゲームは3DSの3D機能と相性がいいと思う、これが500円とは恐れ入るが、5000円だったら買わないだろうなあ。

どうも3DSのキーがあまり相性が良くなくて(私と)最初は戸惑ったが、いやいや面白いよこれ、今やっても十分迫力あります。

思い出脳内デバイスが働かなくても(昔は面白かったという思い込みが、面白くないものを面白くする有機的デバイス、脳内補完とも言う)キレイなグラデーションと美しい音楽に、現代のポリゴンとは別の美しさを感じます、

 

スクリーンショットを載せようかと思ったら、3DS簡単に録画出来ないでやんの・・・。

 

とにかくレトロゲーム好きならお勧め!

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 写真はwikipediaより

 

セガ3D復刻アーカイブス - 3DS 

 

恐ろしいものは目に見えない。忌録

 

 

恐ろしいものとは何だろう?映画リングのような幽霊が現れて、あなたの目の前にて何らかの呪詛を唱える事であろうか?

ゲーム「バイオハザード」のように死んでしまった人間が蘇り、あなたに襲いかかって来ることだろうか?

 

実際の恐ろしさとは「よく分からない」という物が一番怖い。

もっともらしく因果関係が分かるものは、実際この世の中には殆ど無い。多分こうだろうという当たりを付けるだけで、結局は原因も結果も気づかないままなのだ。

そう、人の死さえも。

事件性がないものは全て「心不全」と片付けられるのもその死の原因が不明だからだ、だが不明では誰も納得出来ないので、それっぽい名前を付けているに過ぎない。

 

で、今回はホラーの新境地「忌禄」である。

この本、一人暮らしとかだったら本気で読むのを止めた方が良いと思うレベルである。

内容はオムニバス形式となっており,

  • みさき
  • 光子菩薩
  • 忌避
  • 綾の一と。

以上の4篇で構成されている。

中でも「みさき」は本当にあった事のように描かれており、舞台の古墳の地図や写真まで載せている凝りようだ。内容は、消えてしまった子供「みさき」を探すため、両親は藁にもすがるような気持ちで降霊会を行うのだが・・・。

 

何故、みさきは居なくなってしまったのかその真相が怖い。

 

4篇目の「綾の一と。」はインターネットに放置された幾つかのWEBサイトを上手く利用していて、ちゃんとリンクもついているのが、虚構と現実を繋いでいるようで面白い。

2篇目の「光子菩薩」は不気味で、最後の見ては行けない菩薩の絵を本当に呪われるようで見るのが勇気がいる。

3篇目の「忌避」は手に入れたフロッピーディスクに記載された「家」の話でこれもゾッとする話だ。

 

内容もそれほど長くないが、怖さはお墨付けです。夏はマダですが、怖い思いをしたい方是非読んでみてください。

 

 

 忌録: document X

神はいつだって不条理 神様ゲーム

 

 

旧約聖書を読み解くと、その神の横暴さに恐怖する事がある。神と言われる存在は平気で、人を殺し、災厄を撒き散らし、文明を滅ぼしてしまう。

そもそも、神は人間ではないのだから、人間の倫理など通用しないのは分からないでもないが、神の横行を見ていると、どうも気難しい年寄りのようなワガママさが垣間見れる。まあ、ユダヤ、キリスト、イスラムのヤハウエだけでなく、ギリシャ神話の神々もけっこう適当な理由で人を殺したりしているので、案外そういうものなのかも知れない。

まあ神様は残酷という前提をしておいて、今回は麻耶雄嵩の傑作ミステリー「神様ゲーム」を紹介する。これは講談社から出ている子供向けミステリーシリーズ「ミステリーランド」ブランドから発行されたが、このシリーズ子供向けとは思えぬ内容で、ほぼ大人が呼んでいるのではないかと勘ぐってしまうほどクオリティが高い。余談だが、同シリーズの島田荘司の「透明人間の納屋」も名作なので、読む機会があったら是非読んでみることをオススメする。

 

で、「神様ゲーム」だが、著者である「麻耶雄嵩」らしい展開で実に面白い。そして謎を残したまま終わるのも実に上手い。(何故罰を与えられたのが、父親ではなく母親だったのかとか)

この物語に出てくる「神様」は同級生である鈴木くんという男の子であり、彼は自分が神であると淡々と述べる。仲が良かった主人公である芳雄が尋ねると何でも教えてくれる、だって彼は神様だから。

神様が教えてくれる情報から、少年探偵団は町内で起きた殺人事件を調査するのだけれど、その事件は自分たちにも降り掛かって来て・・・。

そして怒号のラストまで、予測不可の内容が続き、最後は後味が悪いいつものパターンで膜を閉じる。が、この後味の悪さは実に癖になるのだ。

 

この著者はよくこんな構成を考えつくなあというのが、正直な事であり、ミステリーとしても凡庸ではない楽しさがあるという作品です。

 

続編「さよなら神様」も傑作です。

 

 神様ゲーム (講談社文庫)

さよなら神様 (文春文庫) 

子どもたちはいつだって主人公 新世界より

 

 

国産ファンタジーの傑作。一言で言えばそういうマトメになるかと思うが、この作品は読書後「うーむ」と思わせるものがある。

 

この先、ネタバレ部分があります。読み終えてない人は読書後読むことをオススメします。

 

オチというか、自分たちこそ異端という結果は、この物語がこの事を言いたいがために創られた事を意味していると思う。

 

超能力という感じの呪力を身につかた人間たちが、食物連鎖の頂点にいるという現代に通じる奢りがある世界。

そこには従属させているバケネズミという種族がいて、そいつらはあくまで人間の事を「神様」と呼んで崇めているようだが・・。

前半は主人公である早紀、悟、真理亜、守の青春劇とも言える内容だが、所々にこの世界のルールが明かされていく。

前半の最後はそのルールを逸脱した主人公たちに起こる運命を劇的に書いており、そのまま月日が流れて後半へ。

後半は急にホラー色が濃くなり、著者の貴志祐介のお得意なグロテスクな展開で怒涛のエンディングを迎える。

非常にスリリングで計算され尽くした物語に、読むのが止まらないことであろう。

 

で、この作品は結局、存在している頂点に立つものが見た世界はあくまで都合の良い世界の一側面である。

 

この世界の果にある世界(未来の世界)は果たして私達が想像する世界なのであろうか・・・。

 

オススメ。

 新世界より 文庫 全3巻完結セット (講談社文庫)

現代のインディ・ジョーンズはハイテクなんです。猿神のロスト・シティ

 

♪ チャチャチャラーン、チャーラー ♪

古代、冒険と聞くとすかさずインディ・ジョーンズのテーマが流れてしまうのは、もう結構なおっさんだと思うが、古代に栄えた文明がある、みたいな話があれば心が踊ってしまうのは、もうしょうがないと思う。

 

で、今回は「猿神のロストシティ」を取り上げる。

これは南米ホンジェラスの密林にある、謎の古代遺跡を探索者したクルーの記録なのだが、まず以前は南米には古い遺跡は無いというのが定説だったのだが、ここ数年でいろいろ発見があり、南米大陸にも相当古い文明があった事が分かってきている。

 

今回の猿神のロストシティはホンジェラスに伝わる「伝説の白い都市」にスポットをあてて、そこを探索する話なのだが、これがインディ・ジョーンズなら、禍々しい神を崇めている部族あたりが出てきたり、遺跡を狙う組織あたりが登場するのだが、そういったたぐいは出てこず、敵は政治、犯罪、虫ときたもんだから、あるいみリアルな発掘のレポートといえる。

 

南米は普通に旅行するにも注意が必要なんじゃないかと思うくらい、ヤバイ地域のような気がするが、そもそも発掘するのにその時の政権がかなり左右されるらしい。著者がそにあたり非常に気をもんでいる事が、この本には描かれているが、発掘するににも麻薬がらみのカルテルから身を守る、必要があり、それは軍隊であったり、その辺の事情がこのロストシティを現代まで未開拓にさせていたらしい。

 

現代のインディ・ジョーンズは、空からヘリコプターでスキャンしながらそれらしき物体をさがす行があるのだけれども、密林に導かれる主人公ていうのもドラマティックだが、実際は当たりをつけないとほぼ、前人未踏の密林は進むことすら困難という事がこの本には連連と書いてある。

 

そして極めつけは、虫だ。この血を吸う蝿は恐ろしい熱帯病を感染させる媒体である。この探検を一番恐ろしいものにしているのは、間違いなくこの蝿を介して患うリーシュマニア症であろう。この病気の感染はこの物語のもっとも大きなトピックとも言える。

 

で、そんな恐ろしい「白い都市」の秘密はなんとこの本では明らかにされない。

つまり未だ調査段階ということなのだろう。

続編が出るとしたら、この都市のもう少しディテールが知りたいのである。

猿の神を崇めていた謎の民族とその白い都市。

十分インディ・ジョーンズしているよね。

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