ジャンクな脳と記憶

漫画、レトロなゲームや読書の話題、ゆるりと。

フェイスブックの立ち位置が不明

 

マーク・ザッカーバーグが成り上がった「フェイスブック」をモチーフとした映画「ソーシャル・ネットワーク」その主演のジェシー・アイゼンバーグ(名前も似てる)がそっくりだなあ、ておもったのが2011年の事なので、それからあれよあれよとSNSブームがやって来た感がある。

その頃、日本ではまだmixiが流行っていて、フェイスブックは流行に敏感な情報リテラシーが高い人向けの様な印象だった。

しかも基本実名と言うことで、2ちゃんねるのような匿名サイトが人気だった頃に、どうして実名なのか、あるいは大丈夫なのか、という懐疑的な印象があった思いがある。

 


喜んで個人情報を提供する人々


 

アメリカのTVドラマ「パーソン・オブ・インタラクティブ」に出てくる天才ハッカーフィンチは対象者の情報をSNSで素早く見つける。いまやSNSに乗せていない人は存在しない人みたいな感じなのだ。

フェイスブックを覗くと、自分の赤裸々な思いを並べている人や、家族構成、嗜好などの情報を載せている人が多く見受けられる。(2割ほど増しかもしれないが)

その情報がどれだけ重要か不明だが、価値があると思う人は居るだろう。

特にそのようなものに自分の情報を赤裸々に乗せてしまい、且つ不特性多数の人間に見せるというのは、リスクとメリットが表裏一体だが、大体の場合あまり良い結果にならない気がする。そもそもそういう自己主張が激しい人は、何かとカモになりやすい傾向にあるからだ。(指南書とか、成功談とかに弱い、もちろん違う場合もあるだろう)

それでも、一般人の情報は集合知になるからこそ意味があるわけだし、個人自体は大体価値がない場合が多いが、当然なんらかの意図がある人物にとっては格好の情報源であることには間違いない。

 


フェイスブックの情報が売られている?


 

フェイスブックはユーザーのデーターの保護の為にあらたなる機能を追加しました。

www3.nhk.or.jp

NHKニュースより

 


実名で晒しておいて、保護とはいかがなものか?


 

いろいろ言われているが、ここにSNSの難しさがある。SNS自体は唯のブログと掲示板が合体したようなただのデーターベースに過ぎないのだが、それを利用する人々の思惑が複雑に空回りすると、このような奇妙な結果を生むことになる。

 

それはスマホを子供向けにフィルタリングするのと同じで、スマホのせいにして見れなくすれば、子供は安全というなんとも乱暴な考えに行き着くのとおなじだ。

フェイスブックの機能をいくら搭載しても、それを使うのがの人間である以上、色々問題が巻き起こって来るのは自然の成り行きなのだ。

 


機能を追加すると、大体廃れるか、使いにくくなる。


 

そういったプライバシー的な事を増やしていくと、日本で流行っているLINEみたいに非常に使いづらくなり、やがてユーザーから見放されてしまうのではないだろうか?

今回のフェイスブックの機能強化に訪れた履歴を消すというのがあるらしいが、まるでMixiのようではないか。そして後の顛末は皆の知ること通りだ。