地獄の沙汰も金次第?法多山に行ってきました。
静岡県袋井市にある法多山に行ってきました。この法多山は尊永寺というお寺があり、そこは団子が有名で(後述)尊永寺は厄除け祈願が有名な寺である。
いきなり幾つかの駐車場が存在しており、客引きも激しい、奥に一番近い駐車場があるのだが、そこに行くまでに各駐車場の係員に誘導されてしまう確率が高い!
車を降り、参拝道と書かれた看板を頼りに道を進みます。途中には出店がいっぱいありますが、本日は平日なのでお店はやってません。残念(やっていても買いませんが)中には著作権大丈夫かな、と思われる出店もちらほら・・。
参拝道を抜けると、いよいよ門です。
門を抜けると、しばらく遊歩道みたいな道が続きます。この日はいつもより暖かいので、とても気持ち良く歩けます。
脇には小さな川が流れていて、なかなか雰囲気があります。
暫く歩くといよいよ階段が見えてきます。
以前香川県の金毘羅山に上った事があるが、それよりは全然まし、それでも運動不足の場合は息が切れるのではないか、と思う。
階段を上る事数分、ようやく本堂が見えてきました。階段や途中にある休憩所は中々綺麗に整備されています。
階段を上がると本堂が、左手には手を洗うお清め所が、正面の灯篭わきには護摩が焚かれていました。
地下ににある、祈願受付に受付をして、数分後にご祈祷が始まるのですが、ここは撮影NGなので写真はなし、とりあえず、太鼓の音がでかい!
読経しているお坊さんのギャラはいくらなのかとか、袈裟の色は位によって違うのかとか余計な事ばかり考えてしまい、全然集中できません。
激しいドラム?と読経の競演が、このご祈祷はショーである事を再確認します。
そして、オリエンタルランド経営のディズニーランドのアトラクション「ミニーオーミニー」をなぜか思い出します。あの時のミニーの放ったセリフ「古臭くて、退屈なの・・・」がなぜかお坊さんの読経と重なります。
そんなわけで、絶対ご利益が失われた感が心を支配された、ご祈祷だが、一応お札付きで、一祈願3千円からなので、地獄の沙汰も金次第、まさに免罪符状態です。
でも、まあショーが見れたので良かったとも言えます。
帰りには茶店に厄除け団子をいただいて、帰路に変えるとします。
この厄除け団子、かなり旨いのでこれを食べに来るだけでも価値はあるのではないだろうか?1セット200円と中々良心的です。
てなわけで、静岡県袋井市の法多山に行ってきました。
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