一日にあった事を書く、そして原因を考える。
本日は中々無礼な男に会った。その頭の弱そうな小太りな男は平然とため口を叩き、馬鹿にしたような言いぐさだったが、(無論無知なのはその男のほうだ)自分の知りたい事を無遠慮に聞きながら、聞いた答えが自分の納得いく答えではないと、そのような態度をとったりしたのだ。
私は普段から訓練するようにしているので、その場では冷静に対処したが、初対面の人間に無礼な態度をとる理由がその時は分からなかったが、要するに相手が自分の身勝手な思い込み通りの返答ではないと、気分を害すという輩という事なのだろう。
ましてや、曲がり間違っても私の方が年上であるし、少なくとも私は敬語で応対をしていた。そのようなやり取りの中で高圧的な態度をとるという事は、かなり普段は抑圧されているのか、あるいはかなり精神年齢が低いと思われる。
賢明な人なら、もうご存じかと思うが、相手にしない事であり、もはや忘れる事である。(要するに気にするなという事である)
良い事は、持ち場の整理であったり、クライアントとのスケジュールが決まって、ひと段落着いて、心配事が一つ減った事だ。気にかけていた案件が一つづつ解決する事はは、独特の解放感があると思う。
明日は、残りの案件を片付けて、新たなる顧客に提案が出来ると良いと思う。
さて、これは本日起きた事を簡単に日記のようにしてみたのだが、順番には理由があって、まず。
嫌な事や失敗した事を書く
次に良かった事を書く
最後に明日の展望を描く
このような順番で書くと良いのである。なぜ良いのかと言うと、まず、嫌な事や失敗した事を記述するだけで、ストレスが減るし、原因などを特定しやすくする。今日の私で言えば、無礼な扱い受けた事に気分を害したが、そもそも無礼に接する人はいくらでもいるし、そういう人達はどこでもトラブルを起こしているので、私には特に原因はない、だから気を害する事自体無駄だし、意味がない、もっと言えば回避するのが難しい事であるから、事故と考え、もう考えるのは意味がないので止めよう。
と、理由と対処法が浮かぶ。
次に良かった事を書くのは、ネガティブな事はポジティブな事より遥かに感情に刻まれやすいので、ネガティブな感情の後に良かった感情を書き換える事で、いつまでもネガティブな感情を引きずらない様にしている。
第3に明日の展望や目標を考えるのは、今日はもう終わり、明日からどうしたいのか未来の事を考える事で、人はさらにポジティブに生きる事が出来るからだ。