ジャンクな脳と記憶

漫画、レトロなゲームや読書の話題、ゆるりと。

search 現代の操作は椅子の上で

 

 

 

映画「SEARCH」を見た。

いきなり結論を述べると、大変面白いミステリーであった。

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いや、ミステリーを語るのは非常に難しい。

これから視聴する人の事を考えたら、内容は話せないし、かと言って何も書かなければ、レビューに全くならない。

かの松尾芭蕉は、宮城県の松島を訪れた時

松島や

ああ松島や

松島や

と唄を読んだとするが(実際には松尾芭蕉ではないらしいが)

私も

 

SEARCHや

ああSEARCHや

SEARCHや

とか言ってしまえばいいのだろうか?

 

てなわけで、内容を引き戻すと

女子高生が行方不明になる

女子高生の父親が娘を探す

やがて警察を巻き込んで事件は大きくなっていく

その過程で女子高生の奇怪な行動が父親を混乱させていく

 

てなわけで内容自体はよくある失踪系の物語なのだが、

物語に使われているガジェットが、

SNS

ナビ

デジカメの写真

など、現代のアイテムがふんだんに出てきて大変楽しめた。

 

だが、恐ろしいのはSNSの発展で、ある程度素人でも誰かを追跡する事が可能である事がこの映画を見て分かったが、それは昔でいえば日記であったり、手帳であったわけだから、べつに変わったわけではないと思うが、大きく違うのは、昔であればローカルな日記なら他人が干渉する事は無かったのだが、SNSなら大いに他人の干渉があるという事だ。

また、この映画は最初に重要な物を提示しておいて、後からそれがかかわって来ると言う手法を取られていたり、思わぬところに仕掛けがあって、後から「おお」となる部分が多い、後半は怒涛の展開にまたしても「おお」と思ってしまう事、間違いなし。

 

見終わると、結局真実は「単純」なものであり、それを何らかの力が捻じ曲げる事によって、物語が複雑に見えるという事であった。

 

映画「SEARCH」大変大変面白いので、「ユージュアリ・サスペクツ」が好きな方はきっと気に入るのでぜひ視聴してみてください。