景観は思い出の彼方に~中田島砂丘へ行ってきました。
静岡県浜松市にある中田島砂丘へいってきました。
砂丘と言えば鳥取砂丘ですが、あそこよりずっと規模は小さいが、砂丘の雰囲気は十分味わえる規模の砂丘であります。
鳥取砂丘は、ラクダがいたりしますが、中田島砂丘にはウミガメの言及がありますが、ラクダはなし、お土産屋も平日ではやっていません。
10年前以上前に行ったことがありましたが、景観は驚くべきことに数々の重機がではいりする工事をしていたり、歩行者用の歩道ができたりして、自然を愛する我々としてはすごく残念な感じであります。
どうやら、浜松市は沿岸沿いに防波堤を建設するらしく、その工事の一環として、この中田島砂丘も含まれているらしいです。
東日本大震災の影響はここにもあり、改めて震災の影響を考えさせられましたが、自然のままの砂丘が少し恋しいです。
この日はとても風が強く、(いつも強いが)風紋と呼ばれる砂に模様が付く現象が如実に確認できました。
昼間には、貝殻を探す子供や、愛を語るカップル、何も釣れていなそうな釣り人と、そこには相変わらずの人々の姿があり、移り変わりゆく風景でも、変わらぬ人々の思いや生活は垣間見る事が出来ました。
隣接する公園は中々大きく、バスなどが止まっていましたが、人は疎らでした。
昔サークルKだったコンビニがファミリーマートになっていたのが、時代の変化を代弁しているようでした。