ジャンクな脳と記憶

本を通じて人生の幸福を考えています。

それでも希望は失わない「ちょっと今から仕事辞めてくる」

皆さんは希望はお持ちですか?今日という日は笑顔で過ごすことができますか?

 

はい、私はできません。

今の現状ではできません。

 

なぜなら、仕事がキツく、全く希望が持てないからです。

私は他の大多数と同じで、仕事が嫌でしかた無いのですが、仕事を辞める勇気がありません。

色んな言い訳をして、自分を正当化しようとするあざとさが自己嫌悪します。

よく眠れず、いつも不機嫌です。

休みが終わっても、心が休まらず、休日でも会社からの電話に怯えています。

家族が大事だから、と自分に言い聞かせながら、疲れた体を引きずり通勤しています。

行動もしていないのに、この仕事以外出来ないと思い込む事があります。

こんな私ですので、万年平社員で、給料は薄給です。

自由を夢想して、一時的にラクになるのですが、結局もとの黙阿弥になります。

 

仕事が好きではありません。自分にウソを吐いてやる気があるように見せているだけです。

つまりプライドだけいっちょ前にある、どうしようもない男なのです。

 

   

 

映画「ちょっと今から仕事やめてくる」はベストセラーの映画化であり、出ているのがイケメンばかりという嫌いがあるが、(実際は疲労した人間は、服はヨレヨレ、髪はボサボサ、目には隈が色濃く残っている)良い映画であった。

 

て、いうか境遇が似ていて過ぎて、何度も目がしらが熱くなってしますのです!。

 

しかももっと悪い事に、映画の主人公はまだ20代ですが、私はもっとオヤジである事が非常に問題です。(イケメンでもない)

 

しかも、会社に行く前に視聴してしまい。一気に勤労意欲が下りまくり、このまま楽園へ行きたくなります。

 

映画のポイントは(私のですが)

 

もはやブラック企業に勤めていると、思考は停止してしまう(衝動的に自殺を考える事)

人は自分だけではリカバリーが難しいという事(今回はヤマモトという友人のお陰で主人公は希望を失わなかった)

自分がどれほど辛辣な事をしても、家族は見捨てる事は無いという事

 

そして、希望は時として見えなくなるが、決してなくなる事が無いということ

 

最後に人は誰かのためにしか、生きる事が出来ないという事、利己的な考えでは人は希望を失ってしまう。私たちに出来るのは、ちいさな力でも人の役に立つという事を思い、実行する事なのではないだろうか。

 

 

*とりあえず、今すぐブラックに勤めている方は、それ以外の生き方がある事をこの映画を見て気付いてほしい。(私もそうします)