悪い奴はいかにも悪い名前なのか?スーパースターフォース
ちょいと昔の子供向けのTV番組だと、敵対する勢力が「悪の軍団」的な名前で、しかも軍団自ら「悪」を自称している場合が多く、なんでだろうと思っていた。(単純に子供達に分かりやすいネーミングにしているだけであると思われるが)
自分たちを「悪」とネーミングするのはある意味、大人的な対応のような気がしないでもない。
「俺たちはそんな事を気にしないぜ」
と大人の対応である。
さて、今回は当時テクモから発売されていた「スターフォース」の続編、その名も「スーパースターフォース」を取り上げる。
実はこの作品、当時は珍しい縦スクロールシューティングとRPG的要素を併せ持った作品なのだが、いろいろと斬新な作品なのだが、中でも難易度が異常に高いという事が当時の小学生を奈落の底に落としてしまう代物であったようだ。
それにしても、敵の名前が「暗黒大陸ゴーデス」といういかにものネーミングなので、こいつは絶対に悪い事企んでいると、名前だけで職質されるレベルなのではないだろうか?
実はこの作品、タイムパラドックスのお約束ストーリーなんですが(バックトゥフィーチャー的と申しましょうか)
バッド・エンド含めて、ファミコンとは思えない鬱エンディングなんですが、果たして自力でクリアした人がいるのか疑問です。