ジャンクな脳と記憶

レトロなゲームや読書の話題、ゆるりと。

gear VR+Netflix。没入感ヤバイです。

 

 

2016年はVR元年だそうですが、そもそもVRなんてものは昔からあったものであり、そのコンテンツは永遠に未完成のまま、というのがVRというものである。

VR(ヴァーチャル・リアリティ)は広義な意味であり、最近の映画館に行くと4DXと呼ばれる体感型映画館があったり、ある意味テーマーパークの施設はVRとも言えるのではないか。

ここに来て、何故元年と呼ばれるのか?それはオキュラス社のVR機器、Oculus Riftが発売になった事でVR野郎(主にマニア)が騒いでいるというのが現実であろう。

このOculus Riftはヘッドマウント型のディスプレィで、これを被る事によって360度何処にでもスクリーンが広がっているように感じるのである。

人の視覚を全て囲むことによる没入感はかなりのもので、臨場感が半端ないのが特徴でこれは今までに無い体験だ。と感じる人が多いのであろう。

 

だが、このOculusはパソコン用のデバイスである以上、マニアの域を出る事が中々出来ないものであるようだ。

一つは価格の問題である。Oculus単体は10万近くするものであり、尚且つ高スペックのPCが必要となる。どんなに良い物でも高価なものは普及する事は無い、対価としてそれだけの金額を払うほどの価値があるか、と聞かれるとそれは今は無いように思える。

 

更に問題は、そのセットアップの面倒くささと、ヘッドマウントディスプレィの煩わしさがあるだろう。改良を重ね、着けやすくなってはいるが、それでも夏に付けたがる人は居ないだろう。長時間も苦痛であろう。

 

後はコンテンツの貧弱さであろう。

VRで流れる画像を見回すというのがおそらく一番しっくりくるのではないだろうか?下手に操作が必要なものであると、それは快適さを著しく損なう。

特に期待されるゲームに至っては、激しく動くゲームは酔ってしまい、こういったデバイスがまだ実用に程遠い事を感じてしまう。

ここではコンテンツの開発の難しさを上げておこう。

 

あと、有線というのが気に入らない、パソコンの前から離れられないようなデバイスは今の世の中だと歓迎されないし、そもそも繋げるのが億劫だ。

 

これだけのマイナスがあるので、ちょっとなあ・・・と考えているなら、お気楽なデバイスで体験してみると良いだろう。

 

韓国サムスンが出しているギャラクシーS6シリーズ用のVR「gear VR」はサムスンのギアシリーズのVR対応機器だ。こいつは前述のOculus社の技術を利用していて、ほぼ同じ感覚を得る事が出来るすぐれものだ。

ギャラクシーにこのgearVRをセットすると、あら不思議目の前にドーンと画面が広がる。これは単純に処理をスマホがわに任しているために、VR機器側はただのセンサーがついた箱という事になる。値段も15000円程度だ。

コンテンツはお遊び程度だが、そもそもハードな使い方に適してはおらず、20分も使っているとギャラクシーが熱くなってそこで終了。快適とはほど遠い仕様である。

だが、結局VRコンテンツ自体が最初の何分かしか新鮮味がなく、前述の装着の不快感からそれくらいでいいのでは無いか、とさえ思える。

いろいろ試して見たが、結局大画面で映画がみれるNetflixが個人的には一番楽しめた。一応映画一本分くらいはギリギリ電池が持って、なおかつ熱で止まる事もなかった。

ただ、途中で眼球が痛くなり、5分ほど休憩が必要であった。後手元が分からないので飲み物や食べ物は途中で摂ることが出来ない状態が続くので、人によっては1時間くらいのドラマのほうが良いのかも知れない。

 

なんにせよ、VRより本当の現実のほうが当たり前だが数倍リアルなので、程々に体験できるGear VRは対応機種を持っているならかなりオススメである。