ジャンクな脳と記憶

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健康な体は健全な心を生むか?脳を鍛えるには運動しかない

 運動をしているほうが、勉強ができたり、ストレスに耐性ができたり、という事を科学的に立証している。

 

 

一日中デスクに向き合って仕事をしている人は多いと思うが、長時間座っていると体に悪いと言われている。

色んな健康を保つための指南書が出ているが、つまるところ体調不良の原因は運動不足の気がする。

いくら食事に気をつけていても。

ふくらはぎを一生懸命揉もうと。

サプリメントを取ろうと。

結局運動が伴って居なければ、穴が空いたバケツのように欠陥だらけの論理になってしまう。

因みに私は決して太っている訳ではないが、炭水化物ダイエットをしたことがある。

のべ一月ほど、菜食とサプリメントで過ごしたが、確かに体重は減った。一月でこのような減り方はヤバイと思えるくらい。

だが、同時に筋肉も落ちて、非常に疲れやすくなった。なのでもう炭水化物ダイエットはしないことにした。

なんとなくキンドルストアを徘徊していたら、気になるタイトルがあったので購入してみたのだが、これがしっくりくる内容であったので紹介をしてみようと思う。

 

ジョンJレイティ著「脳を鍛えるには運動しかない」

 

これは科学的に有酸素運動の効果を説明している書籍で、なんとなく体にいいと思っていた運動に対して、根拠を与えるものである。

 

我々の脳は、過酷な自然から適応させるために体と連動して進化させてきた。つまり体を動かせば、必然的に脳も活性化するというのが、この書籍の根幹である。

 

昔からわかって居たことで、運動すれば脳から化学物質が分泌され(セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなどだ)思考に関する重要な伝達物質が脳を活性化させる事がわかっている。

この本を読むと、例えばテスト勉強のようなものから、仕事、はたまたうつ病のような精神疾患でさえ、運動は有効な事がわかっている。

 

WHOの発表によると日本人の65%は運動不足らしい。実に4人に3人は運動をしていないという事になる。

この運動不足と生活習慣病の関連性は、数字が示さなくても関係していることは明らかであろう。

 

さて、それはさておき、いま運動をあまりしていない人も学生のころは運動をしていたであろう。これを読んでいるのがおっさんであるなら、学校で体育の授業があったはずだ。

だが、その体育の時間が少なくなり、他の学科の時間を増やすという事がそのころから行われていた。

つまり、運動はあまり役にたたないので、その分進学に必要な学科を増やすという考え方なのだが、これはこの本を読むと間違っていることがわかる。

この本では具体的なデーターを元に、運動が行われている生徒とそうでない生徒を比較して示してあり、結果は思いの通り運動をしていたほうが優秀であったとの事だ。

 

まあ、そこまで言わなくても、我々は遠く遡れば狩猟をして暮らしていたわけで、そもそも走りっぱなしであったわけだ。身体の特徴は今の社会と裏腹にほとんど変わってはいないのであろう。

そしてなによりも、体を動かした後のスッキリ感を思い出して欲しい。

それは、あなたが嗜好している何かより、気持ちのいいものかも知れない。

という、わけで以前紹介したウルトラランナーの話と併用して、この本を読んで通りに走りだしてみてはどうだろうか。

 

 

ランニングという病巣 - ジャンクな脳と記憶

 

 

脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方