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ジャンクな脳と記憶

レトロなゲームや読書の話題、ゆるりと。

おっさんの処方箋。たいていの事は20時間で習得できる

 

さて、みなさんは根気があるであろうか?。

因みに私は全く無い、それは自信を持って言える少ない言い切りだ。

一般人の根気のパラメータが100あるとすれば、おそらく10位しかないように思える。さらに年を取るごとに絶賛下降中である。もう、2ぐらいしか残っていないのではなかろうか、果たして根気がマイナスになったらどうなるのであろうか?とか、心配は絶えない。

 

そんなノーコン気野郎どもが渇望するのが、今回のお題目「たいていの事は20時間で習得できる」という本だ。

この本は著者のジョシュ・カウフマンが実際に20時間で習得していく様を書いた、ドキュメンタリーだ。勿論、内容には偏りがある。

彼が習得するのは、

ヨガ。

プログラム。

タッチタイピング。

囲碁。

ウクレレ。

ウィンドサーフィン。

というもので、なあんだ趣味じゃねえか、と思ったあなたは鋭い。その通りである。

おそらく、著者がある程度興味があるものをセレクトしているのであろうが、このタイトルに惹かれて本を手にした人は肩透かしをくらう思いをするかもしれない。

 

だが、これはこれでいいのだ。ここで語られるものの本質は、ある程度なら人間は20時間で形にすることが出来るという事をいいたいのだ。

当たり前のように思えるが、これはすごいことだ。

我々は人間が出来ることがあれば、それを真似できる資質をもっており、それはプロのように奇形化したものを求めなければ、習得することが出来るのだ。

無論、それにはコツであったり、コーチングの質にも影響するがやってみればなんとかなるという事の裏返しであろう。

 

たとえばおっさんがいきなりギターを弾こうと思っても、布袋寅泰やエリック・クラプトンのような超絶演奏は不可能としても、20時間あれば教則本の何曲かは覚える事ができるであろう。

仕事にしても、我々は多くの場合8時間以上仕事に拘束されている。その時間を費やせばどんな難解な仕事でもある程度は出来る事が出来るはずである。

 

つまり、この本は「もうおっさんだから習得不可」とか、「今更やっても無理」だとかの思考や周りの雑念を打ち消す事が出来るものであると考える。

人の熟練度は最初の20時間でグッと上がって、それからは中々上がらなくなるが、言い換えればそこまではすぐ行くという事になる。

 

だったら、新しくチャレンジすることに何の恐れがあるであろう。だって20時間すれば、少し熟練者の仲間入りする事が出来るのだから。

 

よし!20時間で出来るようになるのだから、慌てる必要がないな、とかいっていつまでもやらないのは無しという事で。

 

たいていのことは20時間で習得できる