ジャンクな脳と記憶

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国民的アイドルはいつでもムチムチ、ドラえもんギガゾンビの逆襲

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ドラえもんのRPG。キャラ物は大抵コケるが、このソフトはゲームとして完成度が高い。

 

故・藤子F富士夫先生は偉大だったと改めて思う。それはドラえもんを紐解くまでもなく、彼の作品を読めばその偉大さに改めて気付かされるのである。

そもそもドラえもんでは、少年漫画の一つのフォーマットを確立した作品であり、初に為て王道ときたものだ。(主人公が冴えない少年であり、いじめっ子的なキャラ、金持ちキャラ、優しいヒロインという小学生漫画のお約束配役は、このドラえもんからスタンダートとなった筈だ)

そんなドラえもんは、藤子先生の意向によって出て来る小物は全て存在している物をモチーフにしているとの事であった。それは、子供向けだからと言って手を抜かない真摯さが、彼の漫画には現れていて、それが人の心を打つのであろう。(登場する植物も図鑑を見て描いていたらしい)

なんでもそうなのだが、子供向けという事で舐めた製品はヒットする事は無いと断言出来る。子供向けのヒット商品を見てみると、以外に大人でも楽しめる物が多いと思う。逆に子供向けで馬鹿に為たような内容のものは、やはり子供にも相手にされないし、そういう作り手は、なんだかんだで子供を舐めているのだ。

 

いまやドラえもんも一大産業になってしまった感があるが、藤子先生が居なくなった今でも子供たちの心をがっちりつかんで居るところを見ると、藤子先生の意図は受け継がれているであろう。

 

そしてこのドラえもん、ギガゾンビの逆襲はまさかのRPGであったが、エポック社という負のイメージからヤバい感じがするが、中々の良ゲームであり、名作といっても過言では無いだろう。

ドラえもん自体、よく考えるとRPG要素があるストーリーなので、のび太と仲間たち、ドラえもんの道具が魔法と考えれば、ストーリー展開も自然なものとなり得る。この作品はドラえもんの世界観を良く考えてデザインされているなあ、というのが正直な感想である。

 

なかなか大人になると、ドラえもんはちょっと、、、と言う方多いと思うが、是非エポック社には「藤子F不二雄SF短編集」を題材としたソフトを作ってもらいたいものだ。

 

藤子・F・不二雄大全集 SF・異色短編 1

マジで名作。このシリーズはオススメ。